2009年 04月 06日
耐震調査 |
耐震調査ではこんな事してます
コンクリートを斫って配筋の状況を確認します。紫色はコンクリートのpHの確認です。pH試験液を斫った箇所に塗布します。コンクリートはもともとアルカリ性ですが年月が経つと中性化に近づいていきそれが鉄筋の錆の要因となるので調査が必要になるんです。
壁のコンクリートを丸くコア抜きし、試験センターで抜いたコンクリートの強度検査を行ないます。黄色いテープラインは音波探査で確認した壁内部の鉄筋位置です。
場合によっては土を掘って基礎形状の確認もします。かなり深く掘るので大変な作業ですが。
耐震調査七つ道具です。左上から時計廻りに、下げ振り(柱などが真直ぐかどうかの確認で使用)、ナットボルトゲージ(鉄骨造で使われているボルトやナットの径を調べる道具)、矩定規(長さや厚さや直角を計ります)、コンベックス(メジャーです)、ノギス(鉄骨の厚みやボルトの径などを測る道具)、50m巻尺、スラント(壁などに当てて角度を調べたりします)です。
コンクリートを斫って配筋の状況を確認します。紫色はコンクリートのpHの確認です。pH試験液を斫った箇所に塗布します。コンクリートはもともとアルカリ性ですが年月が経つと中性化に近づいていきそれが鉄筋の錆の要因となるので調査が必要になるんです。
壁のコンクリートを丸くコア抜きし、試験センターで抜いたコンクリートの強度検査を行ないます。黄色いテープラインは音波探査で確認した壁内部の鉄筋位置です。
場合によっては土を掘って基礎形状の確認もします。かなり深く掘るので大変な作業ですが。
耐震調査七つ道具です。左上から時計廻りに、下げ振り(柱などが真直ぐかどうかの確認で使用)、ナットボルトゲージ(鉄骨造で使われているボルトやナットの径を調べる道具)、矩定規(長さや厚さや直角を計ります)、コンベックス(メジャーです)、ノギス(鉄骨の厚みやボルトの径などを測る道具)、50m巻尺、スラント(壁などに当てて角度を調べたりします)です。
by wakuwakuo
| 2009-04-06 16:44
| 耐震調査